
1982年にネパールに本部をおく「世界エレファント・ポロ協会」が設立されたのをうけて、タイでも毎年「国王杯エレファント・ポロ競技会」を賑やかに開催されています。
2001年に、タイの有名なリゾート地であるフアヒンで第1回目が開催され、その後はタイ北部のチェンライ県にあるリゾート、「アナンタラ・リゾート・ゴールデン・トライアングル」で開催されています。
象はタイを象徴する動物であることから、協会ではこの美しい巨獣に対して、その保護、栄養、訓練、そして医療に敬意と細心の注意を払うことを約束しています。

「世界エレファント・ポロ協会」によると、この競技のルールは馬によるポロ・ゲームと良く似ているそうですが、若干相違点もあるのだそうです。
例えば、この競技は100x60mのフィールドで行われますが、象の体躯は大変大きい為、各チーム3頭だけでプレイします。ですが各選手は、それぞれ象使いによって象の思い通りの方向に動かすなどサポートを受けます。
ポロ競技用ボールは標準サイズで、女性選手は2mにもおよぶ打球づちを操る為に、両手を使用することが認められています。
協議は審判のホイッスルに合図で開始・終了します。
1回のゲームは7分で、15分の休憩をはさみ、2回行います。
IBMチーム、ジョニーウォーカー・ブルー・ラベル、メルセデス・ベンツ・タイランド、ブリティッシュ・アーミー、アナンタラなどのチームが有名です。
ゲーム終了後は、ゾウ達の活躍を称えるために、ビタミン剤入りのサトウキビやおにぎりがご褒美として与えられます。
今年2011年は、「第10回国王杯エレファント・ポロ競技会」を祝し、元の競技開催場であるフアヒンで開催されました。
この競技会は、かつて無いほど華々しく、賑やかに開催されるという計画でしたので、タイや世界から多くのセレブが集まる事になりました。
例年、このトーナメントは二日間の開催中に6チームが参加するのですが、今年は世界10ヵ国から12チーム、40名の選手が集まり、1週間にわたり競技が行われたのです。
競技開催に先立ち、先ず僧侶による祝祷、開催パレードに加え、「アジアン・スパイス・マーケット」「タイ音楽と舞踊」などの催し、さらに活気溢れるタイ料理の出店などと盛り沢山のイベントも用意されました。
今回のトーナメントは、スポーツ観戦だけにとどまらず、「ナショナル・エレファント財団」へのチャリティーも目的とされています。
この財団は、象と象使いに対して医療、食糧、訓練などを提供しています。
さらに、財団が近年注力している象をとの触れ合いを通して行う自閉症の子供達へのセラピーという活動の広報と支援のお願いも行われました。



最近の統計では、タイには飼育されている象は約300頭、野生の象が1,500頭生息されているのだそうです。
タイ政府観光局ではこのトーナメントをタイ観光の目玉として注目しており、大会に協賛しています。
まさに、「アメージング・タイランド」…魅惑の国、タイランドにふさわしいイベントですよね。
特命社員がタイの現地からショッピング・グルメ・観光様々な情報を発信していきます。
タイならでは!?象に乗りポロを行う大会が開催!
Category: タイで行われたイベント
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