
タイ西部に位置するカンチャナブリ県には、是非観光で訪れたい場所があります。1975年にタイ国内第12番目の国立公園の指定を受けたエラワン国立公園です。
ここは広さが約500平方キロメートルあり、その75%が青々と茂った木々に覆われていますが、公園内にある「エラワンの滝」は大変有名です。
「エラワン」というのは、ヒンズー教神話に登場する三つの頭を持った白象のことですが、この公園を流れる7本の滝がその姿を思い起こさせるということで名づけられたそうです。
もし運が良ければ、この公園では象やサル、鷲などの野生動物の姿を見ることもできます。
でも、コブラやニシキヘビもいるらしいので、注意しましょうね((+_+))


エラワンの滝は1,500mもの距離を段々に下っていきますが、タイ国の中でも最も美しい滝の一つと言われています。
滝には簡単にアクセスすることができますが、その最上階に行きつくのはなかなか大変です。
滝の段の部分、つまり水がプールのように溜まった場所では、飛び込んだり、水遊びをしたりするのは自由です。
滝は美しい木々と、野生の蘭の花に囲まれ、本当に素晴らしい眺めです。

滝の他に、この国立公園には沢山のユニークな形状の洞窟があります。
例えば、「ワン・バダン」(Wang Bahdan)と呼ばれる洞窟は、入口は狭く小さいのですが、中に進むと自然が作り上げた石灰岩の美しいオーナメントに囲まれた広場に行き当たります。
また、「プラタット」(Pratat)という洞窟の中では、奇妙な鍾乳石や石筍(たけのこ状の石灰岩の沈殿物)だけではなく、ドーム型の仏舎利塔や鷲の形をした砂岩にも驚かされます。
「ミー」と呼ばれる洞窟は、内部が5つの部屋に分かれていて、それぞれ奇妙な形の岩や、うっとりするような美しい色の石灰岩や石筍が沢山あります。
「タ・ドゥアン」洞窟のように、洞窟の入り口の大きな岩石が崩れたりして、残念ながら入れないところもあります。
実は、ここの壁には、石器時代人が描いた人や植物、生活の様子などがあるらしく、見られないのは大変残念なんですけどね…(;_;)。
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野生の象や神秘的な鍾乳洞が見られるエラワン国立公園と滝
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